友達のウクレレ

私の結婚式で、大学時代に一番仲の良かった友達がウクレレを弾きながら歌を歌ってくれたのがとても印象的でした。
その友達は子供の頃から楽器を習っていたわけでもありませんでしたし、大人になってからも特別音楽系の習い事をしてもいませんでした。
でも、私の結婚が決まり、「式に出て欲しい」と久しぶりに連絡すると、「最近ウクレレにはまってて」と言ったのでした。

 

大学時代一番仲が良かったので、「スピーチでもお願いできないか?」と頼んでみると、「ウクレレを弾こうかな。
間に合うかどうか分からないけど」と言いました。
その友達は私の友達の中でもずば抜けて一番のキャリアウーマンでかなり仕事がハードそうです。

 

いつもパソコンを片手に持ち歩き、休みの日でも出勤したり、連絡が常に入ってきたりと、私には想像も出来ないような多忙な毎日を過ごしているような人です。
「気持ちは嬉しいけど、どこをどう見てもウクレレを練習する暇は無さそうだな」と思っていました。
それなのに結婚式当日、さらりとスピーチした後、ウクレレを取り出し弾き語りしてくれたのです。

 

会場中が大喝采でした。
「出来る人って何でも出来るんだな〜」と我が友達ながらとても感心させられました。